HEATBLOCK pentagon

遮光率100%の軽量折りたたみ傘

遮光率100%の生地とカーボンファイバーフレームを組み合わせ、124グラムという軽さを実現。

また風速15m/sまで耐えられる耐風構造で、軽さと丈夫さを兼ね備えた軽量&遮光アンブレラ。

※重量表記は±3g程度の誤差がある場合があります

世界最軽量クラスの遮光日傘

一般的な遮光日傘は生地が重く、厚いのがデメリットです。

アンベル社では、遮光率100%の生地スペックは維持しつつ、生地を薄く軽く改良した「ヒートブロック」を開発。

生地が薄く軽くなることで、軽量なフレームを使用することが可能となり、本体重量約124gを達成。

遮光率100%の生地を使用した折りたたみ日傘としては、世界最軽量クラスの重量です。

遮光率100%の生地を使用

ヒートブロックは生地の裏面に遮光フィルムをボンディングした2層構造になっています 。

この2層構造によって遮光率100%を実現しています。

生地が破れたりしない限り、その遮光効果は半永久的です。

遮光性能については第三者検査機関による遮光性の検査で遮光率100%を確認済み。

検査方法はカーテンの遮光性などを評価する装置でJIS-L-1055 A法(照度100,000lux 真夏の日差し相当)で実施しています。

* 表示の遮光率・UVカット率は生地のみの検査結果です

* 現在の検査基準では、傘製品としての検査はできません

* 縫い目などから光が漏れる場合があります

遮熱効果

<遮熱率50%>
<遮熱率50%>
<遮熱率48%>
<遮熱率48%>
<遮熱率42%>
<遮熱率42%>

遮熱性とは、太陽光の熱をさえぎる性能を数値化したもので、温度上昇がどれくらい抑制できるのかを試験します。

遮熱率は、遮熱性試験を数値化したもので、遮熱率が高いほど、熱を遮る性能が高いことを示します。

上記のように同じ生地であっても、色が異なることで、遮熱率に差がでます。

遮熱率

区分記号
65%以上 S65+
55%以上 65%未満 S55
45%以上 55%未満 S45
35%以上 45%未満 S35
25%以上 35%未満 S25
15%以上 25%未満 S15
15%未満 S15-

遮熱率はランクがあり、上記のように7段階に分かれています。

詳しくはコーポレートサイトの「日傘の遮熱性・遮熱率とは」のページをご確認下さい。

雨傘としてもご使用いただけます

HEATBLOCKは撥水加工済みです。

一般的な雨傘と同じように水を弾きます。

UVカット率は100%

<遮光フィルムなし>太陽光が透過する
<遮光フィルムなし>太陽光が透過する
<HEATBLOCK>太陽光の透過は見えない
<HEATBLOCK>太陽光の透過は見えない

第三者検査機関によるUV測定検査で紫外線遮蔽率100%(UVカット率100%)であることを確認済み。

測定波長は280mm-400mm、バンドパスフィルター使用。

* 可視光線100%カット、近赤外線は99.7%以上カット

10デニールファブリック

ストッキングに使われるほどの糸の太さである、10デニールという極細の糸で織り上げ、一般的な生地よりも50%以上の軽量化を実現しました。

極細の繊維でも1インチ四方あたりに経糸226本+緯糸185本=合計411本の糸が入っており、高密度な繊維です。

生地スペック 10デニールファブリック 一般的な傘生地
糸太さ 10×10デニール 75×75デニール
打込本数 411本/in2 190本/in2
重さ 30g/m2 80g/m2
厚み 0.05mm 0.13〜0.14mm

薄い生地でも雨が漏れるような心配はなく、一般的な雨傘の耐水度品質基準は250mm以上となっていますが、ヒートブロックの表面生地は耐水度516mmと基準の2倍以上です。

生地の風合いはしなやかでコシがあり、折りたたみ収納しやすい生地となっています。

※上記の画像と説明文は、遮光フィルムを張る前の状態を示しています。

カーボンファイバーフレーム

フレームの親骨と受骨部分には原材料日本製のカーボンファイバーを使用。

カーボンファイバーは軽量かつ丈夫な素材として航空機にも使われている、ハイテクな素材です。

※カーボンファイバーは瞬発的な力がかかるとジョイント部分に負荷がかかり骨が折れてしまう場合があります。傘を開閉する際はゆっくりと操作してください。

※2021年モデルと上記写真とでは仕様は若干異なります。

風速15m/sでも壊れにくい

傘は軽さを求めると、ちょっとした風で傘フレームが折れてしまう場合があります。

素材の組み合わせやパーツサイズを最適化し、風速15m/sにも耐える傘フレーム構造になっています。

※カーボンファイバーは瞬発的な力がかかるとジョイント部分に負荷がかかり骨が折れてしまう場合があります。傘を開閉する際はゆっくりと操作してください。

※耐風試験は傘フレームの強度を客観的に確認するためであり、強風時に傘が壊れないことを意味するものではありません。

※強風時に傘の使用を推奨するものではありません。

※試験方法は傘を開いてシャフトを水平にした状態で固定し、風速を最大15m/sまで増速し1分間送風します。傘骨各部に亀裂・破損・破断などの異常の有無を目視によって確認します。