pentagon67

67グラムの超軽量折りたたみ傘

<超軽量67グラム>
<超軽量67グラム>
<軽くても丈夫>
<軽くても丈夫>
<強力撥水 Easy-Dry>
<強力撥水 Easy-Dry>
<便利な傘袋付き>
<便利な傘袋付き>

超軽量折りたたみ傘のpentagonシリーズが更に進化

2016年には業界初となる70グラム代の折りたたみ傘、pentagon79をリリース。

2018年は更に7g軽量化をし、pentagon72をリリース。

2020年にはついに、60グラム台の折りたたみ傘を開発しました。

超軽量折りたたみ傘

折りたたみ傘のフレームに使われる素材はスチールやグラスファイバーが多く、一般的な重量は200グラム〜250グラム位です。「pentagon67」は傘フレームにカーボンファイバーとアルミニウムを使用し、67グラムという軽さを実現しました。また生地は、10デニールの極細繊維を使うことで一般的な製品よりも軽くて薄い生地に仕上げました。

※本商品は共袋が2種類付属しますので、重量は共袋を含まない本体の重量を表示しています。製品にはバラつきがありますので、1グラム〜1.5グラム程度の誤差が発生する場合があります。

カーボンファイバーフレーム

フレームの親骨と受骨部分には原材料日本製のカーボンファイバーを使用。

カーボンファイバーは軽量かつ丈夫な素材として航空機にも使われている、ハイテクな素材です。

※カーボンファイバーは瞬発的な力がかかるとジョイント部分に負荷がかかり骨が折れてしまう場合があります。傘を開閉する際はゆっくりと操作してください。

シャフトと補助骨にはアルミニウムを採用

シャフト内部にはシャフトを伸縮させるためのジョイント部品が入っており、穴あけ加工が必須です。アルミニウムを採用しているのは軽量で丈夫な素材であり、加工がしやすいためです。

シャフトにもカーボンファイバーを使用することは技術的に可能ですが、軽さ・強度・コスト・歩留まり等を考慮すると、アルミニウムの方が優れています。

10デニールファブリック

ストッキングに使われるほどの糸の太さである、10デニールという極細の糸で織り上げ、一般的な生地よりも50%以上の軽量化を実現しました。

極細の繊維でも1インチ四方あたりに経糸226本+緯糸185本=合計411本の糸が入っており、高密度な繊維です。

薄い生地でも雨が漏れるような心配はなく、一般的な雨傘の耐水度品質基準は250mm以上となっていますが、pentagon67 は耐水度516mmと基準の2倍以上です。

生地の風合いはしなやかでコシがあり、折りたたみ収納しやすい生地となっています。

ヒートカットプロセス

<ヒートカット>
<ヒートカット>
<一般的な三巻縫製>
<一般的な三巻縫製>

縫製工程を減らす為、縁かけ部分の縫製を排除し、ヒートカットという技術を採用しました。

見た目がスッキリするだけでなく、傘を折りたたんだ時の厚みも減るため、スリムで軽量な仕上がりになります。

縁部分は単に「切りっぱなし」ではなく、熱をかけながら繊維をカットします。熱をかけることでポリエステルが溶けながら裁断するので、縁部分の糸はほつれにくい加工となっています。

ポリカーボネート樹脂を使用

傘フレームの樹脂パーツの一部とハンドルにはポリカーボネート樹脂を使用。

ポリカーボネート樹脂はプラスチック中で高い耐衝撃性をもつエンジニアリングプラスチックです。

従来品では不透明な黒にしていましたが、再生材が横行する中国において、粗悪材料の混入を防ぐため、透明ベースにカラーを付けています。

※再生材を透明にすることは現時点の弊社サプライヤー技術では生産できません。

パーツの小型化

<写真左:pentagon72 写真右:pentagon67>
<写真左:pentagon72 写真右:pentagon67>
<写真左:pentagon72 写真右:pentagon67>
<写真左:pentagon72 写真右:pentagon67>


ハンドルや石突を小径化しました。小径化しても使用感には影響なく、よりコンパクトで軽量化されています。

  • ハンドルは30mm→25mmと約17%小径化
  • 石突は16mm→14mmと約13%小径化

風速15m/sでも壊れにくい

傘は軽さを求めると、ちょっとした風で傘フレームが折れてしまう場合があります。

pentagon67 は軽さも丈夫さも追求しています。

素材の組み合わせやパーツサイズを最適化し、風速15m/sにも耐える傘フレーム構造になっています。

※カーボンファイバーは瞬発的な力がかかるとジョイント部分に負荷がかかり骨が折れてしまう場合があります。傘を開閉する際はゆっくりと操作してください。

※耐風試験は傘フレームの強度を客観的に確認するためであり、強風時に傘が壊れないことを意味するものではありません。

※強風時に傘の使用を推奨するものではありません。

※試験方法は傘を開いてシャフトを垂直にした状態で固定し、風速を最大15m/sまで増速し1分間送風します。傘骨各部に亀裂・破損・破断などの異常の有無を目視によって確認します。

ナノテク強力撥水持続加工 Easy-Dry

生地表面には強力撥水が持続するEasy-Dry加工が施してあります。

雨に濡れた後は、傘を2−3回軽く振ると、水滴のほとんどが落ちます。

強力撥水効果が持続する理由

Easy-Dryは撥水性が持続する生地コーティングの一種です。

撥水剤をナノクラスの細かい微粒子に改良することで、繊維の奥深くまで浸透し剥離しにくい撥水性を実現しました。

Easy-Dryの撥水持続性

撥水度

採点

湿潤状態 Easy-Dry 撥水度 一般的な
品質基準
洗濯前 洗濯20回後
100点 表面に湿潤や水滴が付着していないもの ◎   
90点 表面に湿潤しないが、小さな水滴が付着しているもの      
80点 表面に小さな個々の水滴状の湿潤があるもの    
70点 表面の半分が湿潤したもの      
50点 表面全体が湿潤したもの      
  • 撥水度の試験はAATCC-22法というアメリカ繊維化学技術・染色技術協会(American Association of Textile Chemists and Colorists)の規格による撥水度検査方法です。
  • 撥水試験は、生地を人工的に劣化させるため、洗濯を行います。
  • 一般的な品質基準では、洗濯3回後の採点が80点で合格となりますが、Easy-Dryは洗濯前100点、洗濯20回後でも撥水度90点という高い撥水持続性が第三者検査機関で証明されています。
  • 現品の検査においては、20回洗濯後100点という結果が出ています

エコテックス®スタンダード100認証工場で生産

生地はエコテックス®スタンダード100認証工場で生産しています。

350を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに認証が与えられ、世界最高水準の安全な繊維製品として認められています。作る人、使う人に安心安全な生地です。

※エコテックスはÖTI-Institut für Ökologie, Technik und Innovation GmbH社の登録商標です。

長いままでも収納できる便利な傘袋付き

電車やバスに乗る時、傘をその都度きれいに折りたたむのは面倒だと思います。

傘を長いままで収納できる便利な傘袋をお付けします。

シリコンワッシャーで雨水浸入を防ぐ

<シリコンワッシャー>
<シリコンワッシャー>
<従来の菊座>
<従来の菊座>

ゲリラ豪雨などの激しい雨のときに傘を使うと、稀に「伝水」という症状が出ます。

伝水というのは、傘の天井部分から傘内部に雨水が染み込んでくる現象です。

一般的な傘は、傘生地を円形状に縫製した「菊座」というパーツを取り付けています。

しかし菊座はわずかな隙間があり、伝水を防ぐには足りません。

菊座素材をシリコンに変更することで、傘生地と石突との間でシリコンワッシャーが密着し、伝水する確率が大幅に下がります。

Color variations

左から、ティールグリーン、クールグレー、ブルーナイト、ディープバーミリオンとなっています。

スペック

傘生地の素材:ポリエステル100%

親骨サイズ:50cm

使用時サイズ(直径×全長):約83×47cm

収納時サイズ(直径×全長):約3×21cm

重量:約67g(傘本体のみの重量、傘袋は重量に含まず)

ギフトボックス付、1年保証

カラー別UVカット率

  • ブルーナイト 91.0%
  • クールグレー 83.0%
  • ディープバーミリオン 90.5%
  • ティールグリーン 93.8%

※企画設計は日本、生地原産国は台湾、組立縫製は中国で行っています。

※製品にはバラつきがあり、表記しているサイズや重量とお届けする商品とで1%程度の差がある場合があります。

※試験データは量産品から無作為に抜き取り検査を実施していますが、ロットの全てを保証するものではありません。